トランスサタニアンとアングル
書きたいことが多すぎて、まとまらないkouでございます。(^^;)
芸能人や有名人のホロスコープを読むことが、一番わかりやすくていいのかもしれませんが、ホロスコープを読み解くには、実際に起きていることがわかる本人や身の回りに居る身内や友人の方が理解が深まるかもしれませんね。
そこで、今回は『トランスサタニアンとアングル』について。
トランスって言葉はいろんなところで耳にしますよね。
音楽を聴いててトランス状態になる・・・・違う世界にワープしちゃう感じかな。
電気系統で変電器をトランスという・・・・電圧を上げたり下げたりする。
食物油でのトランス脂肪酸・・・・二重結合を持つたくさんの種類の不飽和脂肪酸。
「トランス」には超えて・横切って・貫いてなどの意味があります。
サタニアンって直訳すると「悪魔の・・」悪魔の天体《゚Д゚》
肉眼で見えない天体という事で、そのような意味合いになったのでしょうか。
これら三つの天体を指してトランスサタニアンといいます。
出生図に対するトランジット(現在の天体)の影響は、二重で重ね合わせた時に、これらトランスサタニアンが、「何処で(ハウス)」「誰と(アスペクトを取っている天体)」「何をしているか(アスペクトの種類)」を見ます。
今回は、トランスサタニアンとアングルというタイトルなので、
アセンダント・ディセンダント・MC・ICのアングルにさし掛かった時の事例を私の旦那さんで検証してみたいと思います。
私の旦那さんは、ロスジェネ世代より少しだけ前の世代で、就職難はかろうじて免れたそうです。すんなり、就職も正規で決まったと言っていました。
数年後、私と出会うのですが私とは遠距離でのお付き合いでした。
そうこうしているうちに、旦那さんが関東から関西の私の元ひょっこりやって来て、仕事も辞めて来ちゃったんです。思い立ったら火のエレメント?(笑)
ちょっと、辞めるには惜しい会社でしたが、話を聞くといろいろ問題も抱えていたみたいで、過労死の先輩の話なんかもしていて「いづれ辞めた」、と言っていました。死んだらあかんな。
私の元へ転がってきた旦那さんの希望はなんと「派遣社員」でした。
嘘やろ・・・でしたが、「一度は経験したい」というのでそれもよかろうと反対もしませんでした。この頃は同棲中ね。なんでも経験や。
旦那さんは図面書きの仕事をしていたのですが、1件目はそこそこ大手の会社でしたが、上司のパワハラがすごくてかなり凹んだ1年を過ごしていました。見ててもかわいそうでした。(多分、今の旦那さんなら上に訴えたと思います。当時、大阪弁が怖かったそうです)
2件目の会社に変わりここも派遣なのですが、以前よりい心地は良かったそうですが、
経験年数と共に時給は上がりもしましたが、ボーナスも無しの交通費も出ない派遣のままでした。
「なんとかなるやろ」と思っている私は、どこかで「いづれ、社員になるのでは」という確信がありました。確信の根拠はありません。(笑) その後、大手の電機メーカーS会社が経営が危ぶまれるというニュースが毎日のように流れるようになりました。
余談ですが、
その頃、私は自宅で仕事をしていて週に1度だけ漢方カフェでタロット占いをしていました。その時に来られたお客様の中にニュース沙汰になっているS会社の方がおられて、
「会社は倒産しますか」「辞めた方がいいですか」「辞めるならどのタイミングですか」という質問をされました。周囲も同じことを言い出していて、倒産した後に退職金がでないのではないか、と噂になっていたらしいのです。
カードは「倒産はしない」と出たので私もホッとしたのを覚えています。
その後中国の企業に吸収されましたが。。。
余談でした。(^^;)
そのS社問題で旦那さんの会社もヘッドハンティングに動き出し、転職者を受け入れていました。旦那さんは、段々社員への道が遠のいていくのを感じたそうです。
旦那さんの出生図のディセンダントのカプスにトランジット冥王星がコンジャンクションし、7ハウスにイングレスした頃、ヘッドハンティングで来られた優秀な方が上司になります。あまり人を褒めない旦那さんが「素晴らしい人」と毎晩食事中に褒めたたえていましたね。よく、相談にも乗ってくれていたそうで夜の帰りが遅くなる日もちょくちょく。
その上司がこう言われたそうです。
「君は社員にならなければいけないよ」「私からも押してみるから」と。
すごくないですか?7ハウスの冥王星
まだ、この段階では、冥王星の力は発揮されていませんが。(笑) いや、これがまさにそうか!!
しかし、話は出るもののなかなか正社員への話しは本格化しませんでした。
他の部署でもチームリーダとして働く契約社員達が、じか談ぱんをされていたようですが、話は通らずで自分の力を発揮したい人は、他社へと転職していったそうです。聞くところによると、ある方は部長として転職したとか。
売り込める人はすごいわw~
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当時、私はまだ占星術に出会っていませんでしたので、タロットで見ています。
ここに書いているのは後日の検証です。
タロットでは、旦那さんの「自分を売り込む力」が足りないと毎回出ました。
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そんなこんなでしたが、また、世の中を騒がせる事件が起きました。
大手に務める派遣社員が、そこで扱っていた極秘データを勝手に入手し、違う大手会社に売り込み社員となっていたことが発覚。このニュースは派遣社員を抱える企業はどよめきました。ざわざわざわ・・・。
数日後、旦那さんは重役との面談に呼ばれます。
私はつかさず、「売り込むのよ」と言いました。上司も動いている。今だ!
丁度、トランジットの海王星が旦那さんのMCとコンジャンクション。
言うまでもないですよね・・・。晴れて、正社員となりました。夢が叶う、ですかね。
ノエル・ティル心理占星術では、このように言われています。
「未来も運命も決まっていない」
「何を選択し、どのような行動を起こすかは、その人次第だ」
ハードアスペクト(緊張)ほど結果として現れやすいのかもしれません。
この時の旦那さんの目立ったアスペクトは、
n火星ーtr冥王星 スクエア ーn太陽 Tスクエア
「やるんかい」「やらんのかい」「やるんかい」と焚付たれている感じですね。(笑)
最後まで読んでくださり、ありがとうございました♪